運営・保守(O&M)

再生可能エネルギー発電所の最終的な発電量を左右するのがO&M(オペレーション&メンテナンス:運営・保守)。
自然環境の中に設置される発電所が長く安定して発電を続けるためには、適切な運営・保守を通じて、故障を未然に防ぎ、また不具合に迅速に対応することが不可欠です。
JUWI自然電力オペレーションには、日本および世界で発電所運営を手掛けた様々な分野のプロフェッショナルが多数在籍しています。
365日監視の充実したサポート体制で、発電所の安定した運営を実現します。

基本メニュー

  • 定期点検

    出力が50kW以上の太陽電池発電設備は点検義務があります。当社が提供するO&Mサービスでは、標準サービスとして定期点検を実施しております。発電所ごとにカスタマイズした点検内容の実施と、スムーズな報告を心がけています。また、当社が管理している太陽光発電所の約7割*が特別高圧太陽光発電所です。自営線も含めた法定年次点検もお任せください。
    *容量ベース

  • 駆け付け点検

    当社では発電所の稼働状況を365日体制でモニタリングしています。自然災害や発電所のトラブルが発生した際には、情報を収集し安全が確認されてから、駆け付けおよび現場の目視点検を行います。もし発電が停止した場合でも、早急な対処により停止期間を最小限に留めます。

  • モニタリング

    国内外6拠点(岩手・仙台・東京・兵庫・福岡・インド)にて、ストリング単位で365日監視しています。迅速な異常検知が発電量の適正評価につながっています。また、モニタリングデータを毎月、お客さまにお出しする報告書に活用します。報告書には、日射量・発電量のみならず、PR値(Performance ratio)を1日単位で記載しています。発電所の稼働状況の把握にお役立ていただけます。

  • 除草

    太陽光発電所の除草作業はお客さま側で手配をされるケースもありますが、当社で管理している発電所においては、定期的な除草サービスを提案・実施しています。春から夏にかけて多くの雑草が生い茂った状態が続くと、周辺地域からのクレームにつながるおそれがあり、また、点検や駆けつけ対応の際の障害となります。当社では除草専門スタッフが丁寧かつ安全に作業を行います。

  • 除雪

    雪の多いエリアでは、雪が太陽光パネルを覆い発電効率を下げるだけでなく、積もった雪の重さでパネルやケーブル、架台に負担をかけることにもつながります。また、発電所への入り口や、管理のための通路が雪で埋もれることもあり、発電所の点検やトラブルが起きた際の対処に支障が出るケースもあります。除雪作業の実績が豊富な当社では、充実した地域ネットワークにより迅速な作業出動が可能です。また、日々の監視で積雪状況を確認し、発電所ごとに適切なタイミングで対応いたします。

  • メンテナンス

    元々の不具合、経年劣化や災害・トラブル時の故障など、様々なタイミングで発電所の機器が故障することがあります。不具合を発見した際は、最適な修理方法をご提案いたします。また、当社では国内外のサプライヤーとの取引実績により、スピーディな調達・保証交渉が可能です。

  • モジュール洗浄
    上:モジュール洗浄前
    下:モジュール洗浄後

    設置角度と雨水により、太陽光モジュール表面に付着する汚れはメンテナンスフリーと言われていたこともありました。しかし実際は、設置した環境により多種多様な汚れが付着・堆積し、段階的な発電量の低下につながります。当社では発電所ごとに適切な方法で洗浄し、発電効率の向上につなげます。また洗浄前後の発電量データを測定し、効果を検証いたします。

お問い合わせ

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