ドローンIR測定

こんにちは、編集部のしゅぎょうです!

今回は「ドローンIR測定」についてです。

IR測定とは、測定対象から放出される赤外線を解析することで、目視では見つけることが難しい不良箇所を発見できる検査方法です。

異常箇所は以下の図のように温度が高くなっており、外観では何もないように見える箇所においても不良箇所を見つけることができます。
当社では、ドローンを飛ばしてこの測定を実施しており 、スピーディかつ全体的にみることが可能となります。

他と比べて明るくなっている箇所が発電をしていない箇所

つい先日もある九州の太陽光発電所にてドローンIR測定を実施してきました。
高圧の発電所で実施をしましたが、ハンディサーモグラフィーだと約1~2日かかります。しかし、事前に緯度・経度などの地理情報や、発電所情報を設定しておくことで、約 1時間程度で測定を終わらせることができました!
その発電所では、以下のように発電をしていない箇所が複数 見つかりました。そして、ドローンで発電していない箇所を発見したのちは、詳細な点検を実施します。


発見された発電をしていない箇所

詳細な点検では 目視点検や電流値測定、I-Vカーブ測定などを実施します。
すると、今回ドローンで見つけた箇所において、パネル表面のガラス割れや溶融痕、パネル裏面端子ボックスの焼損など数百枚のパネルにおいて不良箇所が発見されまし た。(焼損等は通常は目視点検で発見できますが、今回は定期点検を受託していないお客様からのスポット依頼のためドローンで発見されました。)


焼損した端子ボックスと表面の溶融痕

弊社では、ドローンを飛ばして不良箇所をあぶり出し、詳細点検を行い不良の詳細を明らかにすることで、効率的かつ的確に発電所の健全度評価を行っております!
無料でこのような発電所診断もやっていますので、詳しくはjuwi自然電力オペレーションまでお気軽にお問合せください!

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